「ビンラディンのビデオ」は米国製!?(P11、成澤宗男「“楽勝”劇に潜む企み 「ビンラディンのビデオ」の怪」) 「どちらの候補者がテロを打ち負かすのかという選挙戦終盤の論議を煽るようなビデオが出現した後、ブッシュ候補は再選を確実にしてくれたことで彼の最も手ごわい敵に対し感謝を捧げることになるのではないか」(Philip Sherwell "Bush takes a six-point lead after new bin Laden tape" 『Telegraph』2004年10月31日)
2001年の大統領就任直後からはやくもふらつきを見せ、「9・11」事件後、親の七光りで徴兵から逃げ回った過去は頬かむりし、突如「強い大統領」なるイメージ操作を成功させただけのブッシュは、任期の最後までこのパターンを繰り返した。この事実から、「対テロ戦争」なる怪しげな実態と、プロパガンダ(宣伝)の世界の一筋縄ではいかない関係に注目せざるをえないが、前述の(カナダのトロント大学のM・)ショフドフスキー教授は言う。
「ビデオは、裏の情報偽造工作にまつわるすべての特徴を備えている。これが中東のテレビ局・アルジャジーラに届けられたとき、英訳された文字がついていた。一体、誰が英訳したのか。誰がそれをテープに書いたのだろうか」
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やっぱりね(笑)。小泉首相だけではなく、ビンラディンもアルカイダも、米国のブッシュ大統領と親友のようです。
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